【動画】2016年夏の異常気象を農家が語る
今回の動画の内容は公開しようか迷いました
そう思っていたら、
年も明けてしまったので公開します
撮影は昨年末でしたので、
動画内の時間間隔が少しずれていますがご了承ください
下の動画をクリックしてご覧ください
https://youtu.be/mmQEhmsbqQM
2016年の夏は異常気象でしたね
野菜やお肉、果物など値段が高騰し、
食卓に並ぶ食材に悩まれたご家庭も多かったのではないでしょうか
私たち農家は、極稀にですが、
「今はいいね~!値段高いから農家は儲かるでしょ」
と消費者の皆さんに声をかけられることがあります
確かに売値が上がっていれば、
その分、生産者側が儲かっているように思われがちです
しかし、実際はそうでもないのです
売るモノが無いから高くせざるを得ないのです
その上、
高いから売れない→そんなに儲かるわけではないんです
じゃあ逆にモノがあればいいか?というと
そういうわけでもないですね
豊作貧乏という言葉をご存知ですか?
収穫量が多いために、高く売りたくても値段がつかない
もしくは収穫作業に人的コストがかかりすぎて、
結果利益が少ない、もしくは売り切れないから廃棄する、
といったことも、作る農産物によってはあるようです
農家の中には年1回の収穫で、その一年間の収入とする方々も多いです
そんな年1回のチャンスで売れない、売れても価格が安いために儲からない
そういった状態が続くと、
農家側も疲弊し、サラリーマンの方が良いや、となってしまいますよね
しかし、今のテレビを見ると、
とにかく安いスーパーの特集が組まれたりしています
昨年のメディアの報道も
「価格高騰で食卓に影響」といった消費者目線の内容が多く、
その裏で泣いている生産者、小売店の苦悩に踏み込んだ内容は
あまり多くないように思いました
消費者側が農家を支えないと、この国の自給率の低下、
そして農業の衰退にどんどん拍車がかかってしまいます
当然、私も生産者であり、消費者でもあります
被災地の買って応援、食べて応援ではないですが、
日本の農業を守るために、買って応援、食べて応援も
少しは意識していただけると幸いです
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