【動画】地産地消の魅力と落とし穴
「地元の農産物は安い」という
先入観を持っている方がいらっしゃいます
確かに地元の産直や道の駅などで売られている農産物は
スーパーと比べて新鮮で安いかもしれません
しかし実際のところ、
地産地消というのは安いわけではなく、
ものによっては
市場価格よりも高い値段がついています
今回はそんな誤解を正していただきたく、
「地産地消の魅力と落とし穴」について
3分ちょっと、動画にしてみました
https://youtu.be/xcUdeLuWuYQ
私のところにも日々、
飲食店から
「三州豚を地産地消メニューで使用したい」と
お問い合わせをいただいています
しかし全てのお取引が決まるわけではなく、
価格が合わず、流れてしまう商談もあります
これは飲食店側にも間違った認識があるからです
というのも、私のように農協に頼っていない農家は
自分で値段を決めて販売しています
だからこそ栽培方法にも、収穫方法にもこだわることができ、
農産物に付加価値をつけることができます
逆に言えば自分で値段を決められない、
農協の出した品質基準と値段で売るしか無い農家もいます
なので、どれだけ栽培や生育にこだわっていても、
そのこだわりを価格に反映することができません
一方で、私は自分の育てた豚に
「三州豚」と名前をつけ、
ブランド豚として市場よりも少し高い値段をつけて販売しています
その値段に見合う安心安全と美味しさを提供するために、
生育方法も飼料からこだわって育てています
その結果、飲食店さんが期待する
地元農産物を使用してコストを抑えよう、という目論見からは
大きくハズレてしまうことが多いのです
地産地消を(あえて)掲げるお店は
10年以上前と比べれば増えていると思います
なぜならそれがお店にとっては差別化になり、
お客を呼ぶ特徴になるからです
しかし原価率が上がるので、
決して安く食べられるお店ばかりでは無いと思います
私自身も
蔵カフェ&マルシェの「ころも農園」を経営する身であり、
地産地食メニューを考えている時に壁にぶち当たります
出来る限り価格は抑えたい
しかしこの地元食材は使用したい
非常に苦労する所ですね
これから飲食店を始めたい、
地産地消メニューを打ち出したい方は、
上に書いたような間違った先入観は持たないようお願いします
間違った感覚で地元農家にお問い合わせされると、
農家さんによっては怒りだしてしまう方もいるかもしれません
↓これまでの私の動画をこちらからご覧いただけます
農家のつぶやきチャンネル
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