死の病、口蹄疫発生!!
先日4月20日に宮崎県で1例目の口蹄疫の発生以来、汚染拡大が止まりません。
日本の畜産界は存亡の危機にさらされています。
ここで、口蹄疫の定義を皆さんにお教えします。
口蹄疫とは、豚や牛、羊などの偶蹄類の哺乳動物に感染するウイルス性の家畜病です。
発症すると、口と蹄に水疱ができて発熱、やせ細って死ぬこともあります。
アジア、アフリカなどでも発生が報告され、急性で感染力が強い家畜病として、
各国は厳しい防疫体制を取っています。
1997年と99年に台湾で大発生し、一大産業であった養豚は壊滅しました。
台湾は、当時日本の輸入豚肉の50%以上を供給していましたが、
現在は輸入ゼロのままです。
日本国内では、1908年に関西、中国地方で発生して以来実に92年ぶりに2000年3月に
宮崎市の肉牛農家の10頭が感染しているのが確認されました。
いずれも飼料用の中国産稲わらが汚染源であると考えられています。
しかし、衛生レベルの低い中国産を危険を承知で使用しなければ、
現在の日本の畜産は成り立たないほど、農家は疲弊しています。
難しい話になりましたが、何が言いたいかといえば、それほど日本の農業は
かつてないほどの崩壊の危機に直面しているということです。
百姓の悲しいつぶやきでした。