前林中学校での総合学習の授業
5月25日に前林中学校の総合学習の時間で、
中学1年生対象に短時間でしたが授業をしてきました。
養豚の話や、トヨタファームの事業のこと、
とよたひまわりポークの取り組みなど、SDGsとも絡めて
地産地消の重要性などもお伝えしました。
これまでも児童・学生向けに講師は
させていただいていましたが、今回は
弊社の新入社員にも話をしてもらいました。
彼らにはもっと「自分の声で伝える」ことを
経験してもらいたいとも思っています。
いい経験になったかな、とは思いますが、
これからの農業を担うのは彼ら若い世代です。
どんどん若い世代には発信をしてもらいたいと思います。
中学生のみなさんも質問をしてくださり、
10年前、20年前と比べて「農業」に対する意識も
随分と変化してきたな、と思っています。
とはいえ、未だに日本における
農業は「食っていける職業にするには困難」なものだと思います。
特に畜産業は飼料代の高騰に加え、
病気や目に見えないウイルスとの戦い、
ベテラン生産者の廃業、災害時のリスク、ニオイの問題・・・
課題はたくさんあります。
今後も私としては、
豚熱から再開できた畜産農家として、
若い世代への技術の継承に加えて
「近隣のみなさまに愛される」
職業にしていかなければと考えています。
真実を伝え続ける。
そして未来を語り続ける。
うちの若い衆らのためにも
まだまだ足を止めることはできません。
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