前林中学校での総合学習の授業

トヨタファーム 鋤柄雄一

2021年06月24日 10:45



5月25日に前林中学校の総合学習の時間で、
中学1年生対象に短時間でしたが授業をしてきました。

養豚の話や、トヨタファームの事業のこと、
とよたひまわりポークの取り組みなど、SDGsとも絡めて
地産地消の重要性などもお伝えしました。



これまでも児童・学生向けに講師は
させていただいていましたが、今回は
弊社の新入社員にも話をしてもらいました。

彼らにはもっと「自分の声で伝える」ことを
経験してもらいたいとも思っています。




いい経験になったかな、とは思いますが、
これからの農業を担うのは彼ら若い世代です。

どんどん若い世代には発信をしてもらいたいと思います。



中学生のみなさんも質問をしてくださり、
10年前、20年前と比べて「農業」に対する意識も
随分と変化してきたな、と思っています。

とはいえ、未だに日本における
農業は「食っていける職業にするには困難」なものだと思います。

特に畜産業は飼料代の高騰に加え、
病気や目に見えないウイルスとの戦い、
ベテラン生産者の廃業、災害時のリスク、ニオイの問題・・・

課題はたくさんあります。



今後も私としては、
豚熱から再開できた畜産農家として、
若い世代への技術の継承に加えて

「近隣のみなさまに愛される」

職業にしていかなければと考えています。

真実を伝え続ける。
そして未来を語り続ける。

うちの若い衆らのためにも
まだまだ足を止めることはできません。


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